とりあえず小説を書いてみた話1

前回のあらすじ

ストレスが溜まってきたから、小説を書くよ(*’▽’)コチラ

そう決意を固めたものの、何から手を付けていいのか分かりません。
そこでWebで調べてみたのですが……。

なんかたくさん出てきた(´・ω・)

Googleで「小説 書き方 初心者」を検索すると、様々なWebサイトや書籍が引っ掛かりました。
検索結果も200万件近い。正直……舐めてました。

私は「若者の活字離れ」が絶賛進行中という話を聞いていたので、小説を書く方は少ないかと思ってましたが、これだけ情報が出てくるということはたくさんいらっしゃるってことですよね?
まあ、私もその一人ですが。←まだ書いてすらない

そして、とりあえず書籍は置いといて、Webサイトを読み漁ること1時間。
ようやく小説を書くための流れが見えてきました。

小説執筆の流れ

いろいろな意見や考えがありましたが、私の理解した大きな流れは次のようなものです。

1.テーマを決める
2.プロットを作る
3.執筆する
4.推敲する

もっと細分化されたものもありましたが、だいたいこんな感じでした。
キャラクター世界観などの設定は、プロットに盛り込むようです。

なるほどぉ(゚∀゚)

あと流れとは関係ありませんが、いろいろなサイト様で言われていたこと。
小説を執筆するうえで、重要なこと。それは……。

完結させること

当たり前のことのように聞こえますが、私はこの言葉にすごく共感しました。
何事においても、最後まで責任をもってやり遂げるのは、非常に苦しくて大変なことだと考えているからです。
まあ、仕事の場合は、お金ももらってますし、厳しい上司やお客様もいるので、モチベーションが維持できて頑張れるのですが、これが趣味となると……。
確かに最後までやり遂げるのは難しいかもしれません。
ただ、小説の場合は、短い話でもいいから完結させることが一番の技術力向上に繋がるということですので、なんとか頑張って完結させたいと思います。

ではテーマを決めようか

ということで、早速テーマを決めていきます。
テーマとは

作品を通して言いたいこと、伝えたいこと

らしいです。
はっ!(゚∀゚) そんなの一瞬で決めてやりますよ!
40過ぎて人生経験も豊富(実は薄っぺらい)な私にかかればーーー。
…。
……。
………。

何も思い浮かばない(゚∀゚)アレー?

意外と伝えたいことってないですな。
というか、なんかしらあるんでしょうけど伝えたいビジョンが見えない。
まあ、それでもなんとか数個絞り出しました。

生きることの大変さ
努力することの素晴らしさ
価値観の違い

うーん。これってテーマっぽくなってるんですかね?
正直、よく分かりません。
更に言うと、このテーマ(だと思っている)をもとに何を書けばいいのかも分かりません。

やばい、もうめげそう”(-“”-)”

いやいやいや、まだだ、まだ終わらんよ!
何が正解なんて考えていたら先に進めません。
とりあえず、悩むのは後にしてどんどん進めていきます。

次はプロットだ!

よっし、ではプロットなるものを作ってみます。
とりあえず、プロットは

ストーリーの要約

ですね。分かります。

いや、分からない!!( ;∀;)

ざっくりどういう話なのかを書けばいいのかな?
キャラクターの設定とかも一緒に合わせて書くのかな?
ぬう……分からん。
と、とりあえず、4話くらいに区切って1話、1話の内容を考えてみましょうか。
今回はローファンタジーにしよっと。
まずは簡単な世界観とあらすじ的なものから。

<あらすじ>
舞台は近未来(正確な年は明言はしない)の日本、東京。
人々の生活、技術レベルはほぼ今と変わらない。
そんな中でシステムエンジニアとして中小企業に勤める主人公 相良湊(さがらみなと:男、27歳)は仕事に追われる多忙な日々を過ごしている。
彼はそんな日常に満足していたが、ある日を境に彼の日常は一変する。

うーん? こんなもんか? もっとネタバレ的なものを書くんですかねえ。
分からんけど、次! 第1話~。

<第1話>
相良の同僚が突然、謎の失踪を遂げる。失踪した同僚の名前は、川谷静香(かわたにしずか:女、24歳)。
同じプロジェクトのメンバーであり、気になる女性でもある彼女の失踪に相良は衝撃を受ける。
連絡のつながらない川谷の自宅を上司である和泉健二(いずみけんじ:男、32歳)とともに訪れることになった相良。
玄関の前に立った相良は不吉な何かを感じ取る。
和泉が呼びかけるも返事はない。試しにドアノブを回すと鍵はかかっておらず、すんなり開いた。
恐る恐る二人は中に入るが、部屋は想像していたような惨劇の跡はなく、むしろきれいに片付いていた。
部屋中を探すが人の気配はない。そんな中で相良は床に落ちている本に気付く。
それは「胡蝶の都」という小説で、川谷が好きで読んでいた物で、相良もよく話を聞かされていた。
それ以外はさして気になることもなかったため、和泉は報告のため会社に電話する。
その時、相良は何者かに見られているような感覚に陥るが、やはり周りには何もいない。
結局、その日は何も得ることのないまま、二人は帰社した。

何かの恐ろしいことの始まりを予感させる感じで考えてみました。
話の展開は、起・承・転・結を意識しないといけないのでしょうけど……。

無理!(/・ω・)/

まあ、初めてのことなのでよしとしましょう(自分に甘いタイプ)
では2話目~。

<第2話>
それから3日経っても川谷は発見されていない。
二人の帰社後、マネージャである上司が母親に連絡したが、行方はわからず、ついに捜索願が出された。
相良と和泉の二人も事情聴取を受ける。
世間は美人OLの失踪事件として、面白おかしく騒ぎ立てた。
相良は川谷の空いた穴を埋めるために、必死で働いていた。
更に1週間経って仕事はひと段落したが、依然として御白の行方は掴めなかった。
相良は思い切って5日間の有給休暇を取り、御白の行方を調べ始める。
再び自宅に向かうが警察がおり、自由に調査することはできない。
話を聞こうとするも邪険にされ終わるだけだった。
その時、一人の刑事が家の中に入っていこうとしていた。
声を掛けて、状況を聞こうとするがやはり取りつく島もない。
しかし、刑事は何かを掴んでいたようだった。
マンションに入る直前、警官に「オレはオカルトなんて信じない」と忌々しげに吐き捨てる。
また、銃の携帯許可を取ったことを伝える。
相良が刑事を見送ることしかできず、諦めて別の場所を探そうとした時、川谷の家から先ほど入った刑事のものと思われる絶叫が響く。
家の周囲にいた警官とマスコミが部屋を見上げると、ベランダの窓が真っ赤に染まった。
その時、相良には閉まっているはずの窓から黒い影のようなものが飛び出すのが見えた。
先ほどの刑事の「オカルト」という言葉が気になった彼は、警官とマスコミが川谷の家に殺到するのを横目にその黒い影を追った。
影の速度はそれなりに早く、空を飛んでいるため、地上から追う相良はやがて見失ってしまう。
その後も町中を探し回ったが見つけることはできなかった。
次の日、ニュースで昨日の刑事が頭を潰されて死んでいたこととそれまでも調査の段階で数人の警官が負傷していた事実を知る。

なんか1話目よりもずいぶんと長くなってしまいました。
なぜでしょう?
バランスが悪いと不安になりますね”(-“”-)”

<第3話>
この事件を機にOL失踪事件は再び世間から注目を集め始める。
刑事の怪死については、オカルト的な噂がネット上を賑わせ、テレビでは現実主義者と神秘主義者が答えの出ない問答を繰り返していた。
相良はどうしても昨日の影の正体が気になり、独自に調査を続ける。
昨日、影を見失ったところに行くと、高校生くらいの少年が何かを考えるようにして立っていることに気付く。
少女は地面と空を交互に見比べならがら「むまの」とぶつぶつと何かを呟いている。
不審に思った相良が少女の視線を追うと、地面に小さな黒い斑点があることに気付く。
その斑点はわずかではあるが、黒い瘴気のようなものを放っていた。
相良が思わず声を上げると、少女は彼に気付く。
相良が慌てて考え事の邪魔をしてしまったことを詫びると、逆に少女にこれが見えるのかという質問をされる。
彼が見えることを伝え、事情を説明すると、彼女はこれ以上深入りしないほうが良いことを伝えて、その場を去る。
川谷を諦めきれない相良は地面からの瘴気を追うとともに、少女の呟いていた「むま」の調査にあたる。
彼はスマホで調べて「むま」を「夢魔(ナイトメア)」ではないかと推察する。
自分でも頭がおかしくなったかと自嘲する相良だったが、なぜかそれが事実であると確信する。
そして、相良は痕跡を辿り、今は使われていない廃工場に辿り着く。

この辺から考えていて、この話が本当に面白いのか分からなくなってきました。
頭の中ではある程度、形にはなっているのですが……。
そして、最終話です。

<第4話>
相良は廃工場の中から禍々しい何かを感じ取り、一旦自宅に戻って準備することを計画する。
しかし、戻ろうとした相良の耳に川谷の助けを求める声が聞こえてきた。
いてもたってもいられず、廃工場に忍び込む相良。
昼間にも関わらず、工場内は暗く視界が悪かった。
川谷の名を呼びながら、時折響く川谷の声と物音を頼りに、相良は彼女を探す。
そして、遂に椅子にもたれて眠りこけている川谷を発見する。
同時に眠っている川谷が声を上げていたという事実に恐怖する。
その時、川谷の背後から真っ黒な馬が現れる。
馬は邪悪な笑みを浮かべて、川谷の声色で「助けて」と声を上げたことにより、相良は誘い込まれたことに気付く。
馬は刑事に撃たれて弱っているようだったが、相良は生物として勝てないことを悟り、死を覚悟する。
馬が相良に襲い掛かろうとした瞬間、先ほどの少女が登場し、馬の首を狙ってナイフを振るう。
短剣は馬の首を浅く切り裂いたが、致命傷を負わすことはできなかった。
少女は相良の無茶を嗜めながらも、囮として使ったことを謝る。
彼は馬をナイトメアと呼び、人を連れ去り悪夢を見せる危険な存在だと告げる。
ナイトメアは二人のやりとりを聞いていたが、「それは違う」、「この者の夢を叶えたいだけ」、「邪魔しないなら危害は加えない」と語る。
それを聞いた少女は相良に、放っておくか、助けるかの選択を迫る。
当然、相良には助けることを選択し、対して少女は了解したことを伝えるが、それが川谷にとって幸せなことかは分からないと呟く。
少女は、超人的な身体能力と特異な力でナイトメアを倒す。

はい。終了(´・ω・)
最終話と言いながら、書いている途中でエピローグのようなものを追加することを思い立ちました。
どのような「落ち」にするのかも悩んでいる最中なので、いったんプロットはここまでにします。
うーん。作ってはみたものの、どうなんだろう。なんか……。

面白くなさそう(._.)

でも折角ここまで作ったので、最後まで書き上げたいと思います!!

では、長くなったので、また次回~(*´ω`)

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